都内に住む際の基礎知識

交通アクセスは要チェック

一口に都内と言っても物件の条件は様々で、家賃も大きく変動します。

家賃は主に物件の築年数や設備などで決められますが、都内の場合は交通アクセスも大きく影響することが特徴です。

例えば、同じような間取り、築年数、設備の物件でも、一駅都心に近づくだけで家賃が2~3割高くなることもあります。

都内の物件の家賃相場が交通アクセスに左右されるのは、主な移動手段が電車だからです。

郊外の物件は主な移動手段が自動車であり、最寄り駅の利便性はそれほど家賃に影響を与えません。

駅に近い物件ほど家賃が高くなるのは都内も郊外も変わりませんが、都内の物件はプラスアルファとして最寄り駅のアクセス状況も確認しておきましょう。

まず、都内の電車は急行、快速、通勤特快など様々な種類があります。
これらの電車は停車駅が決められており、速い電車ほど途中の停車駅が少なくなります。

したがって、同じ路線の隣り合った駅でも、快速や通勤特快が停まる駅の方が利便性の面では有利です。

また、私鉄の乗り入れが多い駅も交通アクセスに優れており、電車一本で都内の色々な場所に出掛けられます。

主要駅やターミナル駅に私鉄の乗り入れが多いのは当然ですが、小さな駅でも土地柄によっては複数の私鉄が乗り入れていることがあります。

このように、都心までの移動時間が同じくらいの場所でも最寄り駅の利便性は大きく異なり、結果として家賃に反映されることになるのです。

都内に住むのであれば利便性に優れた最寄り駅の土地に住みたくなると思いますが、予算が折り合わないのであればある程度交通アクセスに関する希望は我慢しましょう。

 

若者に人気の沿線

都内で一人暮らしを始める若者に人気が高いのは、京王、東急、小田急沿線にある物件です。

いずれも都内の主要地を結んでおり、利便性の面でも優れています。
横浜やスカイツリーなど観光スポットへのアクセスにも便利で、都会暮らしを満喫したい人に向いています。

JR沿線も利便性に優れており、根強い人気を誇ります。
なかでも山手線や中央線沿線は都内を代表する沿線で、学生や世代を問わず多くの人が住んでいる土地です。

若者に人気がある地域の目安としては「新宿と東京を直線で結んだ左側かつ品川より上寄り」と言われています。

この条件に当てはまるなかでも小田急線沿いの下北沢や中央線沿いの吉祥寺は、若い世代が住みたい地域のベスト5に入るほどの人気です。

いずれも交通アクセスに優れているだけではなく、街自体が発展していてオシャレなイメージがあります。

せっかく都内で一人暮らしを始めるのであれば、自分の憧れの土地を選んでみるのも悪くありません。

希望する条件を多少緩めてでも、土地にこだわって物件を選んでみても良いでしょう。